教育・研修制度

あかり福祉会では、よりよい介護の実践のために、
介護スキルの向上に取り組んでいます。

2ヶ月に1度実施している、介護スタッフ対象の研修会。2000年から実施している、現場で活かせるオリジナルのプログラムです。このような研修を通して、施設全体のレベルアップを目指しています。研修は年間スケジュールを組んで計画的に行っていますが、現場の声をもとにその都度内容を検討しています。

研修内容

あかり福祉会では、スタッフの向上心が施設全体の向上につながっていく、と考えています。
介護に役立つ最新の知識が得られる様、専任の講師をお呼びして職員研修を行ったり、スタッフの意見を積極的に取り入れた勉強会を定期的に行うことで、現場との一体感を生み出していきます。

あかり福祉会職員研修について

あかり福祉会では、定期的に研修を行います。介護技術を向上するための知識はもちろん、社会人としても活かせるスキルアップのための勉強もしていきます。専任の講師を迎え、最新の知識を教わります。また、スタッフが楽しんで学べる様、研修の内容にもこだわっています。一例として、今後予定している研修内容のテーマは、最近話題の「アロマ」。香りで嗅覚を刺激することにより、脳の活性化をはかります。

この様に、一見介護とはあまり関係のなさそうなテーマでも、しっかりと介護に結びついた知識を得ることができる様になっています。また、業務時間内に研修を行うなど、スタッフの誰もが参加できる様な環境を整えています。スタッフの技術向上のため、生活者様により多く喜んでいただくため、この他にも様々な内容の研修を実施しています。

▼研修・勉強会の最新情報

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過去の主な研修内容

■コミュニケーションの達人になる!

視覚や聴覚、また話す言葉の内容など様々な角度から、人に与える印象について考えていきます。

■ヴォイストレーニング

印象の良い声や、相手に響く声とはどんなものかを考えていきます。実際に声を出して、どの様に聞こえるのかもトレーニングします。

■ことばの力

自分の想いをスムーズに相手に伝えたい。信頼関係を築きたい。挨拶から始まる日常生活のコミュニケーションを、具体的に自分のことに置き換えながら考えていきます。

研修風景

今後予定している研修内容

■楽しみながら行う口腔ケア

唾液分泌促進、嚥下運動強化、舌の機能訓練を楽しみながら行える内容です。どうしても単調になりやすいこの訓練を、楽しく効果的に行う方法を学びます。

■スキンシップとアロマを使ったアプローチ

脳と密接なつながりのある皮膚と五感の中でも唯一古い脳、いわゆる本能と呼ばれる部分に存在する嗅覚を効果的に刺激することで、脳の活性化をはかります。

■自立神経を鍛えよう!

一人ひとりが心身のリラックスをはかることで、ストレスの悪影響から身を守り、自然治癒力を高めることが健康維持の決め手になります。

研修風景

スタッフ勉強会について

あかり福祉会では研修とは別に、スタッフ同士の勉強会を2ヵ月に1回開いています。実際に現場で働いているスタッフの意見を取り入れ、スタッフが今一番知りたいこと、学びたいことについて勉強していきます。新人さんが多い季節であれば、復習の意味も込めて介護の基礎的な勉強も行います。生活者様と一緒に行える体操を学んだり、本やテレビで得た知識を、更に詳しく調べたりします。現場のスタッフや生活者様が何を求め、何を必要としているのかをよく考えた上で、スタッフの技術向上を目指します。

新人教育について

あかり福祉会では、未経験の方でも安心して働ける様な新人教育を行っています。約3ヶ月の教育期間で、介護に対する基本的な知識や経験を身に付けていただきます。初めは、教育担当のスタッフと交換ノートのやりとりをして、コミュニケーションを深めていきます。そして勤務開始から10日程で、スタッフ全体で新人さんに合わせた研修内容を考えていきます。新人さんの能力を知った上で、その人独自の教育を行うのです。スタッフ同士でも新人さんの勤務経過を伝え合い、スタッフ全員で新人さんを育てていきます。

新人教育の流れ

教育期間中の教育プログラム20日間のプログラム例

<5日勤務で1クール×4=20日間のプログラムの場合>
各項目の具体的なプログラムの内容は下の項目をクリックしてご覧ください。

保育園の研修について

あかり保育園では、月に一回の研修を行っております。専任の講師の方へ現場で困っている事や課題を相談し、その時その時に職員が必要と考えるテーマで行っています。

過去の主な研修内容

■ECOを考える!

日々何気なく仕事中に使っているプリント用紙などが地球環境にどのような影響を与えているのか?など自分にとって身近な物を視点に考え毎日の生活で出来るECOを探していきます。

■10年後、20年後のコンセプトマップ作成

人生に目標を持って生きていく事の大切さ、それを望めばいつかはかなうという思いをもって生活する。じっくり時間をとり将来なりたい自分を個々に考えていきます。

■物の見方、見え方

人それぞれ同じ物を見たとしても、抱く印象や見え方は様々です。また同じ物でも少しずらして置くだけで、見た時の印象は変わります。様々な見え方、考え方があることを学び角度を変えて物事をみる事について考えていきます。

講師の声

研修では、スタッフのスキルを「平準化」するのではなく「標準化」することを目標にしています。そのためには、スタッフの皆さんには仕事の一環として研修を受けていただきたいと思っています。
あかり福祉会さんは、他の企業様に比べてもかなり熱心に研修を受けてくださっている企業の一つ。全員参加の雰囲気があり、なごやかな中にも真剣さが伝わってきますね。

岡本正一先生

<岡本正一先生プロフィール>
中高年や低体力者向けのエクササイズ「青竹ビクス」を考案、2001年にはアメリカのIHRSAにプレゼンターとして発表。空手やボクシングの動きを取り入れた「エキサイティングマーシャル」や「SHOW-UPアクア」など、様々なプログラムを考案し、全国各地で研修指導を展開中。また、インストラクターの養成および派遣や各市町村などでの健康セミナー・イベント等にも出演。毎年、JAFAフォーラム、フィットネスセッション、マタニティビクス協会、MIZUNOホットラインなどの講師を務める。
岡本正一主催スタジオBe-up公式サイトhttp://beup.jp/
▼研修・勉強会の最新情報

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